株式トレードの考え方
株ってよく分からないし、よく聞くのがギャンブルって聞くけど本当なの?
結論から言うと、ギャンブルではないです。
株の勉強もしないのに、手を出し失敗した人が言っていることが多いようです。
株の動きには、特徴があるのでそれを利用して投資していくことによって利益を得られるのです。
さっそく説明していきます。
トレード(投機)はギャンブルではない
- 株は上がるか下がるかだけでなく、人の心理が働きパターンがある
勝率50%の勝負ができたとしたら、それは「計画的 に」勝つ勝負にすることができる
- ポジション量 が大き過ぎれば(資金いっぱい買うこと) ギャンブルになる
トレード(投機)は確率のゲーム
- 勝率が100%にならない取引をして、複数回でトータルプラスにするゲーム
- 早く値動きを予測すれば、その分だけ利益を取れる
- 企業の業績を予想するだけのゲームではない
- 予想するのは、値動きではなく、参加者の心理 行動
トレードはマネーゲーム
- 業績と株価は常に関係があるわけではない
- 一方、業績が大幅に拡大し続ければ株価は上昇していく可能性が非常に高い
- 株価を押し上げるのは、業績ではなく株式としてのその銘柄 の人気の高さであることを理解する (出来高の多さ)
- 「業績が目覚ましい➡注目が集まり人が増える➡株価が 上昇する」 という関係
大損の仕組み
- 少しの欲でエントリー
- 狙いが外れる (怒りホルモン分泌・ ドーパミンなど )
- 埋め合わせする行動に出る
- ルールを逸脱した大きなポジション(興奮ホルモン分泌 アドレナリン等)
- 損切りするしかない状況 (理性でブレーキ)
ホルモンに踊らされていることを知っておく
常に2通りのパターンを考える
絶対はない 何でもそうですが、リスクはつきもの
- 思惑通り行くとは限らないので、逆パターンも一緒に考えると、対応しやすい(損切り)。
- すぐ損切りできれば、損は最小に抑えることができる
- 何も根拠がなくトレードしていると、損切できず損を拡大してしまう
- エントリーする際には、いくらになったら損切りするか決めておくこと
シナリオを考える
順張り〇 逆張り✕
順張りとは
- 基本的には上昇・下降の流れに乗って、そのまま方向で進むことを期待してエントリーするのが順張り
- 順張りはトレンドに沿って売買するため初心者でも取引しやすい
- 順張りの注意点
- 順張り投資の場合は、高値掴みにならないように注意が必要です
- たとえ上昇のトレンドであっても、ずっと上昇し続けるということはありません
逆張りとは
- 今のトレンドが終了し、逆のトレンドが形成されることを見越して株を購入(空売り)する
- 買いでエントリーする場合は、下降トレンドがそろそろ終了するだろうというのをチャート上のシグナルから推測して、買っていきます。
- 順張りと異なりトレンドに逆らって売買を行う方法で、より大きな利益を狙うことが特徴です。
- 逆張りのリスク・注意点
- 例えば割安と考えて購入した下降トレンドの銘柄の株価が、更に下落してしまう可能性があります。
- トレンドが切り替わるタイミングを読み間違えると、損失を生んでしまう可能性もあるのです。
株の動き
- 値動きは、大量の数の売買によって形成される。
- 従って、関わ る全員が息を合わせて売買行動を切り替えることは考えにくい
よって株価は急に反転しにくい
イメージは、株価は大型船のように進行方向を急に変えれない
トレード(投機)に必要な要素
- 銘柄選定(参加者が多い銘柄)
- エントリー エグジット タイミング
- 資金管理(これさえ守れば大負けはない)
投資とトレード(投機)の違い
身につけるのはトレードテクニック
投資 | トレード(投機) | |
期間 | 数ヶ月から数年 | 数分から数週間 |
利益 | 5%から10%/年 | 50%から120%/年 |
銘柄選定 | 業績・成長性・景気など | 流動性・値幅・方向性 |
サンクコスト効果(埋没費用効果)
- すでに浪費してしまった費用や労力や時間が
もったいなく感じ客観的に見れば
絶対すぐにやめた方がいいのに
そのままにしてしまう心理効果です。
- 株式投資で株価が急落しているのに
今までつぎ込んだお金や労力がもったいなく
損切りできない
- 株に対しては,ダメなら捨てる
チャンスがあればすぐ乗り換える
浮気性でいい
いつでも冷静な判断をするには
- 強いメンタルが必要か?
- 今からメンタル鍛えるのは短期間では無理
- メンタルをやられない状況にしてあげる
- 人は想定内ならパニックに陥らない
シナリオを考える
- 売買タイミング、損切り、利益確定を決めることで,冷静でいられる
- 損切りは,資金の2%が目安
- メンタルにも負担が少なく
- いつでも立て直しが効く範囲
- シナリオがルール
- 後は淡々とこなすだけ
- シナリオ作ったら感情はいらない
メンタルがやられないコツ
リスクとリターンの比率は1:2以上のトレードをする
株の分析が出来るようになったら、ここまで上がる可能性がある この価格を割り込めばもっと下がるなどが分かるようになってくると思います。目標価格と耐えれる価格の比率が利益になる方が有利になる売買を行う事が重要です
- 1,000円で約定したとすると 損切り価格は900円 目標価格は1,200円
- 損切りまでの値幅:目標価格までの値幅=100円:200円
- リスク:リターン=100円:200円 1:2でリターンが有利
100万円の資金があり2%で損切りと決めたとき
2万円まで負けれるので 20000円÷39円=512.8 500株まで購入できる
負けたとき-20,000円 勝ったとき+40,000円
勉強して分析する能力を高め節目を見つけ損切り/目標価格を設定できるようになりましょう!
トータルで勝てばいい
- 普通に考えても、上がるか下がるかの2分の1で勝率50%
- リスク:リターン比率を1:2の取引できるなら 勝ち続けることが可能
- 運任せではなく、実力で利益を積み重ねる事 が重要